毎年恒例のディワリ休暇です。今回は木曜日からの4連休。短いといえば短いですが、思い切って欧州に行ってみることにしました。ポーランドまで行ってアウシュヴィッツに行こう、これが我々の今回の旅の目的となります。
デリーからワルシャワ、またはクラコウには直行便がありませんので経由便となりますが、値段と効率を考えてオーストリア航空にしてみました。その結果、往路で7時間ほどのストップオーバーとなり、我々は早朝のウィーンも楽しむことになりました。 デリーを深夜1:30に出発しウィーンには朝6時前に到着しました。空いていたこともあり、笑っちゃうぐらいパスポートコントロールは簡単でした。手荷物しか持っていない我々はあっという間にウィーンの空港の外に繰り出しました。まだ6時すぎだったと思います。とにかく、、、寒い。。。 6:06空港発のCATという空港から街までの直行の特急電車に乗りました。EUR 12。安くありませんが、たったの16分でウィーン中心まで連れて行ってくれます。とても静かで快適な電車でした。外はまだ真っ暗です。 ウィーン中心まであっという間に到着し、我々はシュテファン大聖堂に向かうことにしました。面倒くさいので後のことも考えてメトロ24時間乗り放題チケットをEUR7で購入しメトロで向かいます。 メトロを降りると目の前にシュテファン大聖堂は現れます。まだ6時過ぎということでライトアップした状態で、典型的な古いヨーロッパの建造物で見るものを圧倒しますね。美しいです。 中に入れますが、中もまた典型的な欧州の美しさです。 ため息が出てしまうほどですね。 そこから徒歩で市庁舎あたりを散策しました。だんだん夜が明けてきて明るくなってきています。 建物はどこも美しく感動的ですね。 またメトロに乗り、今度はウィーンでの最大の目的地であるシェーンブルン宮殿に向かいます。 到着はまだ8時前。オープンは8:30なんで、美しい建造物を見ながら8:30を待ちます。やっぱり寒い… いつのまにか外には団体の観光客がたくさんやってきています。日本人だったり、韓国人中国人だったり。アジア系がかなり多かったような気もしますね。 8:30にカウンターが開いて、我々はGrand Tourというのに申し込みました。宮殿の中を音声ガイドを聞きながらゆっくり回るものです。 宮殿は外からみたダイナミックな印象に反して、中は綺麗ではありますが、基本的には小部屋の集まりです。一部だけ大きな広間がありとても綺麗なんですが、それ以外は綺麗ではありますが、ダイナミックさというよりは調度品の具合だったり絵画の美しさがその印象です。 詳しくは知らないので申し訳ないのですが、この宮殿には、かのマリーアントワネットが幼少期に居たとか。ベルサイユの薔薇を中途半端に読んだ経験しかないので詳しくは知らないのですが、わずかな接点を感じたぐらいです。それ以外は当時の貴族の生活や話は少々我々の日常からは乖離が大きいかもしれませんね。 Grand Tourを終えて宮殿裏の庭園に行ってみました。ここはかなりのダイナミック。 残念なことに小雨が降ってきており、その美しさは半減してしまったかもしれません。それでも、すばらしさは充分に感じることができました。 メトロとCATを乗り継いで11:00すぎにはウィーン空港に戻ってきました。改めて空港に入りますが、インドやその他の国に比べてセキュリティやパスポートコントロールが本当に楽チンです。特に次の便はウィーンからクラコウなんで欧州内の移動だからかもしれませんけれども、非常に楽で時間を要しません。 朝から何も食っていない僕らはここで昼飯を。割高でしたが空港の中のEat Innで名物のカツレツと美味そうなサーモンを。ビールとワインで気分を盛り上げます。インドを出て半日。お休みはまだ半日も使っていないのに、すでにウィーン観光を終え、昼飯にヨーロッパのグルメを楽しんでいる自身に感激していたかもしれませんね! ウィーンからクラコウまで1時間弱です。14:30ごろクラコウに到着しましたが、クラコウ空港はこじんまりとした田舎の空港ですね。雨が降り、気温はどんどん下がっています。タクシーで市街に向かい、宿泊のホリデーインにチェックインしました この日のうちにベリティカ岩塩坑に行きたかったんですが、公共の交通機関はこの雨と寒さではどうにもドライブかかりません。ホテルで確認したところ往復のタクシーをチャーターすれば270PLNとのこと。効率を考えてタクシーで向かうことにしました。結果的にこれは大変よい選択でした。 なんだかんだでベリティカに到着したのは、16:30でその時点で参加できる英語ツアーは17:00とのこと。参加費とカメラ撮影権利で約50PLNでした。 人も少なくて雨と寒さであまりうろうろできませんでしたね。暖を取るためにコーヒーを飲みましたが、なかなか温まりません… 17:00前に集合場所に集まると、同じツアーの人たちは20人ぐらいでしょうか?全員に音声ガイドレシーバーが与えられ、説明員の親父の言葉を無線で聞くというスタイルです。我々は「5時出発の英語ツアー」の仲間です。 とにかく最初に驚くのはその深さです。手作り感満載の木製の階段を下っていくんですが、いつまでたっても終わりません。。。一気に地下64Mまで降りるんですよ。。。怖いです。この岩塩坑は地下300M以上あるそうですが、僕らは最終的に地下130Mほどまでこの後降りて行きます。 長い歴史のあるここでは、迷路のように堀下ったところが長々とつながり、所々に歴史を感じるものがあります。 一番のクライマックスは、まるで映画のシーンで出てくるような広場で教会になっており、さまざまな彫り物が回りにあります。地下100Mにこんな世界があるとは本当に感動です。ここに来るまでどんなことがあったのか?ここで何が行われたのか?どれだけの命が犠牲になってきたのか?? そして、ここには岩塩?を掘って作った様々なオブジェがあります。特徴的なのが、最後の晩餐のレプリカです。これはなかなか感動的です。 2時間のツアーはかなり疲れます。かなり歩かされますしね。しかし内容はとっても濃いです。途中から、どうやって地上に帰るんだろう?という疑問ばかりが頭に残ってしまいました。。。帰りはかなり原始的な荷物用みたいなエレベータに詰め込まれて一気に地上まで上げられます。。。 表に出てきたのは、すでに19:30位だったでしょうか?真っ暗で雨が降っています。こんなんで公共の交通機関での移動は不可能です。タクシーをチャーターしておいて本当によかったな、と。 この長い一日の晩飯をどうしようか?悩みました。 ホテルにもどって、近くのいいレストランを聞いてみたら、すぐそばにあるとか。とにかく傘を差して歩いて向かってみました。 しかしながら、その格調高いレストランは予約無しでは入れませんでした。。。残念。。。 それで、その対面にあったレストランを覗いてみたら、さくっと入れちゃいました。 それでもとっても混んでいます。よくわからないので、ポーランド料理をたくさん堪能できそうなコースメニューにしてみました。。。これが大成功。まず、とにかく味がよい。美味いんです。ビール含めて、とにかく美味い。 それと、うれしい悲鳴ですが、出てくる量が半端ではありません。すさまじいです。途中から拷問みたいになっちゃった。
デリーからワルシャワ、またはクラコウには直行便がありませんので経由便となりますが、値段と効率を考えてオーストリア航空にしてみました。その結果、往路で7時間ほどのストップオーバーとなり、我々は早朝のウィーンも楽しむことになりました。
デリーを深夜1:30に出発しウィーンには朝6時前に到着しました。空いていたこともあり、笑っちゃうぐらいパスポートコントロールは簡単でした。手荷物しか持っていない我々はあっという間にウィーンの空港の外に繰り出しました。まだ6時すぎだったと思います。とにかく、、、寒い。。。
そこから徒歩で市庁舎あたりを散策しました。だんだん夜が明けてきて明るくなってきています。 建物はどこも美しく感動的ですね。
メトロとCATを乗り継いで11:00すぎにはウィーン空港に戻ってきました。改めて空港に入りますが、インドやその他の国に比べてセキュリティやパスポートコントロールが本当に楽チンです。特に次の便はウィーンからクラコウなんで欧州内の移動だからかもしれませんけれども、非常に楽で時間を要しません。
朝から何も食っていない僕らはここで昼飯を。割高でしたが空港の中のEat Innで名物のカツレツと美味そうなサーモンを。ビールとワインで気分を盛り上げます。インドを出て半日。お休みはまだ半日も使っていないのに、すでにウィーン観光を終え、昼飯にヨーロッパのグルメを楽しんでいる自身に感激していたかもしれませんね!
この日のうちにベリティカ岩塩坑に行きたかったんですが、公共の交通機関はこの雨と寒さではどうにもドライブかかりません。ホテルで確認したところ往復のタクシーをチャーターすれば270PLNとのこと。効率を考えてタクシーで向かうことにしました。結果的にこれは大変よい選択でした。
なんだかんだでベリティカに到着したのは、16:30でその時点で参加できる英語ツアーは17:00とのこと。参加費とカメラ撮影権利で約50PLNでした。 人も少なくて雨と寒さであまりうろうろできませんでしたね。暖を取るためにコーヒーを飲みましたが、なかなか温まりません…
さ、インド生活である。詳しくはブログを見てね。
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